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少女マンガ

【夫を捨てたい】ネタバレ!最終回の結末まで一気にご紹介!

夫を捨てたいネタバレ!最終回の結末まで一気にご紹介!
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今回は”夫を捨てたいネタバレ!最終回の結末まで一気にご紹介!”のテーマをお伝えします。

「夫を捨てたい。」は、交際4年で結婚した主人公が夫が何もしてくれないことに悩んだことを描いた、コミックエッセイです。

いくたはな作の、Yahoo!ニュースやLINEニュースで紹介された話題の作品です!

今回そんな「夫を捨てたい。」のネタバレと感想をお伝えしていきます。

それでは早速、”夫を捨てたいネタバレ!最終回の結末まで一気にご紹介!”と題して進めていきましょう。

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【夫を捨てたい】ネタバレ!最終回の結末まで一気にご紹介!

 

登場人物

いくた はな
夫と息子がいる。夫とは大学生の頃に付き合い、社会人3年目で妊娠を機に結婚。


はなの夫。部署で1番の若手ポジションで働いている。

はなが夫を捨てたいと思ったのはなぜなのか、最終的に夫を捨てたのか、気になりますね!

ここからは、「夫を捨てたい。」のネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

夫を捨てたいネタバレ1話

はなには、大学のときに付き合い、社会人3年目で妊娠を機に結婚した夫がいます。

家族3人でで買い物に行くと、近所の人にラブラブでいいですねと言われました。

ですが、はなは夫を捨てたいと思っているのです。

出産や育児を重ね、一緒に時間を過ごすほどに夫のことを愛せなくなっていました。

結婚式では、一生を誓い合った夫。

プロポーズでは、どんなときもはなを笑わせると言ってくれた夫。

はなは、この人となら幸せになれると思っていたのです。

ですが、今はすべてが嘘だと感じていました。

結婚したら苦労は半分に、幸せは2倍になると思っていましたが、実際は違ったのです。

仕事に加え、家事と育児がすべてのしかかり、苦労ばかり倍になっているとはなは感じていました。

結婚後、式を挙げてしばらくして息子を出産したはな。

産む前は大変そうだと思っていた育児でしたが、思ったより生活が安定したと感じました。

はなは自分でちゃんとこなせていると感じていたのですが、確実にストレスを溜めていたのです。

ひとりになりたい
外に出たい
休みたい
眠たい
自由がほしい

はなはこのように考えてしまっていました。

夫は会社の飲み会や大学のOB会、友達の結婚式などでいないことも多いのです。

「毎回顔を出す必要もないでしょ」と思いながらも、はなは文句は言わず見送っていました。

はなは育休中で働いていなかったため、これが当たり前だと思い込んでいたのです。

ある日、夫が今晩は飲み会だけど、明日は息子を見ると言ってくれました。

はなは、明日はゆっくりひとりの時間が取れると、とにかく楽しみにしています。

夫が息子のお世話をできるように、おもりセットも作っておきました。

ひとりでどこにランチに行こうかとワクワクしていました。

ですが、夫はその日帰ってこなかったのです。

はなは不満を日々溜めているようですね…。せっかくの楽しみはどうなってしまうのでしょうか。

 

夫を捨てたいネタバレ2話

午前3時になっても夫は帰ってきません。

メールに返信もないのです。

はなは夫がこの時間まで飲んで息子のおもりができるのか、不安になってきます。

朝が近づくにつれ、楽しみな気持ちも準備も無駄になってしまうのかなと諦めの気持ちを持ってしまいました。

そして朝6時になっても夫からの連絡はありません。

結局、夫が帰ってきたのは朝8時すぎた頃で、帰ってきてそのままトイレにこもってしまうのでした。

はなは期待していたことを後悔し、息子と実家に遊びに行くことにしました。

体調が悪そうな夫を見て、看病をする気持ちも起きません。

はなは、どうしても今日は夫に優しくできないと思ってしまっているのでした。

実家にいると、夫からメールが来ました。

休ませてくれて優しくしてくれてありがとう、大好きだよといった内容です。

それを見たはなは、夫のことを少しキライになっている、と思うのでした。

月曜日、夫は仕事から帰ってきて座ってゆっくりテレビを見ながらご飯を食べ、ビールを飲んでいました。

はなは夫が仕事を頑張っているんだからしょうがないと思う反面、自分も家事と育児を頑張っているのにと思ってしまいます。

座ってご飯を食べることすらできていないのです。

夫が話すのも仕事の愚痴ばかり。

はなは、自分の話や子供の話も聞いて欲しいと思っているのでした。

楽しみにしていたひとりの時間がなくなってしまいました。夫が約束を破ったことにまた不満を覚えてしまいましたね…。

 

夫を捨てたいネタバレ3話

夫がやっと息子の話を聞いてきても、普段誰とも話さないため言葉が出てこないはな。

すると夫にはどもりすぎ、結論から言ってと言われてしまいます。

話す気がなくなってしまったはなは、言いたいことを忘れてしまったと言って息子とお風呂に入ることにするのでした。

はなは腹が立っていましたが、自分に自信がないため、怒れませんでした。

家事は完璧じゃないし、育休中のため仕事もしていないことで、負い目があるのです。

その負い目から怒りや感情を我慢するうちに、夫への関心がなくなっていってしまっていました。

もう、夫のどこを好きだったのかも思い出せないのです。

はなと夫は8年前高校2年生のとき、同じクラスでした。

よく言えば明るくお調子者の夫に、真面目なはなはイライラしていたのです。

ですが卒業後、大学3年生のときに再会し、夫からの熱意に押されて付き合うことに。

その後、付き合いが長くなるにつれてはなはどんどん夫のことを好きになっていきました。

そして社会人3年目、妊娠がわかり、プロポーズされて結婚することになったのです。

そのとき2人は、とても幸せでした。

ですが、はなは今その幸せから遠いところにいるのです。

夫が話をちゃんと聞いてくれないのが辛いですね。夫への気持ちが戻ることはあるのでしょうか?

 

夫を捨てたいネタバレ4話

はなは、夫への不満のほか、社会から取り残されていることに対しての孤独にも悩んでいました。

産休をとっていましたが、家事と育児と仕事の両立ができる自信がなかったため仕事を辞めたいと思っていました。

ですが、夫に相談したところ自分の収入だけでは不安と言われてしまったため、仕事を辞めることはできなかったのです。

実際に育休を取ると、自分だけ時間が止まっているように思えてしまい、復帰したくなったのでした。

主婦の生活は毎日同じことの繰り返しで、時間の感覚がなくなってくるのです。

社会に戻りたいと思ったはなは、夫に復帰することを伝えると笑顔で賛成してくれたのでした。

保育園選びははなに丸投げされたため、ひとりで見学に行くことにします。

そして会社からも近く、綺麗で先生たちも優しそうな良い保育園を見つけることができました。

はなは仕事に復帰することでモヤモヤから解放されるでしょうか?保育園選びも丸投げされてしまったのは大丈夫か気になります。

 

夫を捨てたいネタバレ5話

夫に丸投げされた保育園探しでしたが、問題がありました。

はながいいと思って夫に紹介した保育園は「会社に近すぎるのはどうなのか」や、「車の通り多い」などいちいちケチをつけてきたのです。

はなは職場復帰も迫っており、イライラしながらもめげずに保育園を探しました。

そんな中、夫から仕事が終わったので駅まで迎えにきて欲しいと連絡が入ります。

仕方なく迎えに行くと、夫が夫の元カノと仲良さそうに出てきました。

はなは浮気などと思うどころか、保育園や復職などの別のことで頭がいっぱいだったのです。

夫は元カノに息子を見せていました。

その瞬間はなは、夫に相談せず勝手に保育園を決めようと思うのでした。

そして夫がお風呂に入っている間に保育園を決めます。

はなは、ふと元カノと夫は今でも仲がいいんだとうかび、浮気だったらと考えが巡りました。

離婚という言葉がよぎります。

ですが、夫の様子から浮気はなさそうでした。

浮気していたら夫を思いっきり責められるという考えを持ってしまっていたのです。

はなは、どうかしている、早く復職したいと思うのでした。

夫は保育園のことを丸投げしたなら文句を言わないで欲しいですね!夫の勝手加減にイライラしちゃいます。

 

夫を捨てたいネタバレ6話

はなは復職し、朝が早くなりメイクをするようになりました。

それと同時に息子の準備もしています。

夫は、はなの会社の位置関係ではなが夫を会社まで送迎するようになり、起きる時間が遅くなりました。

はなは忙しくはなっていたのですが、社会に関われたことでホッとしていたのです。

ですが、時短勤務のため罪悪感は持ってしまっていました。

また、日中も息子が熱を出してしまうと保育園から連絡が入り仕事を残して迎えに行かなくてはいけないことにも罪悪感を感じてしまっていたのです。

夫に息子が熱を出したことを伝えると、迎えの心配はいらないと返ってきます。

夫の心配はしていないため、イライラしてしまうはな。

さらに追い討ちをかけるように夕飯どうすると連絡が入ります。

それにも腹が立ってしまうのでした。

はなの職場では、2年前は後輩だった女性が上司になっていました。

ついもっと早くに復帰していたらと悔しく思うはな。

システムなども変わっており、まるで浦島太郎状態です。

そんな中でも息子が熱を出したら迎えに行かなくてはいけないのはママである自分。

はなは明かにストレスを感じているのでした。

罪悪感を感じながらの仕事はストレスを感じてしまいますよね。ますますはなが背負ってしまっていそうで怖いです。

 

夫を捨てたいネタバレ7話

はなは終わっていない仕事が気になりますが、息子の熱が下がらないため仕事に行けません。

夫は当然のように仕事は休めないと言ってきます。

はなにはどんどん罪悪感が降り積もっていきます。

そんな中、職場ではなの歓迎会をしてくれるという話が出ました。

はなは歓迎会をしてくれることや1年ぶりにお酒を飲めることに歓喜します。

帰宅し、夫に歓迎会を開いてもらうことになったことを伝えると、夫は息子が寂しがるのに行くの?と返答してきました。

さらに夫は時短や急な休みで帰ってるのに飲みに行くのは変だと言われてしまいます。

はなは夫に言い返すことはありません。

ですが、心の中ではなんで自分だけ言われなくてはいけないのかと心の底から思っています。

そしてはなは残念ながら、飲み会には参加できませんでした。

はなは罪悪感を抱えながらなぜ仕事をしなくてはいけないのか、辞めたら解放されるのかと考えるようになっていました。

でも仕事を辞めてしまったらまた社会から取り残された孤独感に苛まれてしまう…。

またあのころに戻ってしまうのです。

自分ばかり背負って夫は自分を支えてくれないため、はなは夫が自分に必要ないと思い始めてしまうのでした。

そして、浮気だけじゃ離婚の原因じゃない…とまで思ってしまうのです。

とうとう離婚も考え始めましたね。はなのメンタルが心配になります。夫には早く気づいて欲しいです!

 

夫を捨てたいネタバレ8話

はなは復職をして半年で、順調に仕事をこなせるようになっていました。

それによって自信を持てるようになり、夫に怒れるようになりました。

飲み会も、いい顔はしないにせよ行けるようになっています。

穏やかな日々を送れるようになっており、2人目の話も出てきているぐらいでした。

そんなある日、はなは体調を崩し、調べてみると妊娠していることが発覚。

はなは不正出血しているかもしれないと焦り、夫には何も言わず病院へ行きます。

出血は着床出血であることがわかり、無事妊娠していると医者から言われ安心するはな。

夫にも報告をすると、喜んでくれます。

ですが、はなはここからつわりが始まり大変になってしまいました。

つわりが始まってもやることは変わらず。

そして夫も変わらなかったのです。

電気消して、掃除して、味付け濃いなど夫の一言がはなに突き刺さっていました。

心の中では思っていることがありましたが、口には出しません。

何もしてくれないことに不満を感じていました。

そしてある朝、息子の荷物の一つを忘れてしまったことで夫に「他のお母さんはしっかりしているのに、ちゃんとして」と言われてしまいます。

それがきっかけでケンカをしてしまうのでした。

はなが妊娠してこんなに辛そうなのになにも変わらない夫…。はなの爆発が近そうで、怖くなってきました。

 

夫を捨てたいネタバレ9話

夫が言った言葉ではなの中に積もり積もったものが崩れてしまいました。

夫を両手で突き飛ばしてしまうはな。

今まで思っていたことを吐き出し、「だいっきらい」と叫んでしまうのです。

すると夫もはなを突き飛ばしてきました。

はなは夫の子供を妊娠しているのにも関わらず押されたことに驚きます。

とうとうはなが爆発してしまいました。妊娠中の奥さんを突き飛ばすとは、最低ですね。

 

夫を捨てたいネタバレ10話

はなはせきを切ったように声を上げて泣き始めてしまいました。

それでも運転をして夫の会社に向かいます。

夫はごめん、運転変わると言ってきますが無視するはな。

そして会社につき、怒りのままに夫を捨てました。

その後も涙が止まらず、気持ちの切り替えができなかったため会社に連絡し、休むことにします。

はなは家に帰ってイライラしながら出ていくための荷物をカバンに詰めますが、息子を置いていけないと思い落ち着くために外を歩くことにしました。

外を歩きながらどうしてこうなってしまったのか考えます。

涙もろくて優しい夫のことが好きだったはずなのに、大嫌いと言ってしまった…。

そんなことを考えるとまた涙が出てきてしまい、消えてしまいたいとまで考えるようになってしまうのでした。

妊娠をしているのにこんなメンタルなのはとても辛いですよね…。夫を捨てた、という表現が少々怖いです。

 

夫を捨てたいネタバレ11話

はなは消えてなくなりたいと思ってしまうまでになっていました。

どこか遠くの、誰も知らないところに逃げ出したいと思っています。

ですが、お腹の子に会えなくなるのは嫌だと考えていたのです。

河川敷に横になりながらそんなことに考えを巡らせていると、父方の祖母から聞いた話を思い出しました。

はなの父親がまだ0歳で赤ちゃんだった頃、祖母は祖父に、客がいるから静かにならないかと言われて夜暗い中散歩に出たそうなのです。

子供よりもお客さんが大事なんだと思いながら歩いていると途中で踏切があり、飛び込みそうになってしまいました。

ですがその瞬間、父親が泣いたため踏みとどまったとのこと。

あのとき父親が泣いてくれたおかげではなにも会えたと祖母は言ってくれたのでした。

祖母が辛かった気持ちが今ならわかるとはなは痛感します。

思い返せば、夫の言動には昔からおかしいと思うことがありました。

自分は友達の結婚式に出るくせに、はなには断れと言ってきたことがあったのです。

移動に時間がかかるし息子がかわいそうだという理由をつけてきました。

はなの約束を蔑ろにすることもありました。

夫にはもともとはなを否定するような行動があったのですね。今回のことは本当に積み重ねですね…。

 

夫を捨てたいネタバレ12話

ある衣替えをしていた日には、夫が息子に向かってはなのことを「大きいブタさん」と揶揄したこともありました。

太って昔の服が着れないのだと、太っても愛してくれる夫で幸せだよね、とまで言ってきたのです。

ですが一方で、友人たちとのBBQのときは率先して子供の面倒を見て外面をよくするのでした。

他のパパを見て、自分はいいパパしていると自ら言ってしまうのです。

そんなことを考えていると、はなはどんどんイライラしてきました。

なんで夫のために泣いたりメンタルをえぐり取られなくてはいけないのか。

そのとき、はなの中で夫が消えかかってしまいました。

はなはそのまま息子を迎えに行きましたが、夫の迎えはしないことに決めたのでした。

息子にパパは?と聞かれますが、置いてきちゃったと答えるはな。

そして家に帰りたくないはなは実家に泊めてもらうことにします。

はなは実家で、夫の愚痴を止まることがないくらい母親と妹に話すのでした。

すると母親は冷静に、付き合っているときと違って、良い父親、良い夫にはすぐなれないと諭します。

夫に苦しいから助けて欲しいと伝えたことはあるのかと母親に問われたはなは、伝えたことがないことに気が付きました。

その言葉で家に帰ることにします。

母親には、喧嘩は翌日に持ち越さないこととアドバイスを受けるのでした。

母親の冷静さがはなを救ったような気がしますね。察してほしいはなの気持ちもわかりますが、伝えないとわからないこともたくさんありますよね!

 

夫を捨てたいネタバレ13話

はなは新婚当初から、つわりに悩まされていました。

ですが、「新婚」「新妻」というワードによりテンションを上げ、乗り越えていたのです。

そんな中、つわりにプラスして慣れない家事やいつもの仕事、さらに結婚式の準備までのしかかってしまったのでした。

結婚式の予算を抑えるためにリングピローや招待状を手作りしようと2人で決め、一緒に頑張ろうと言った帰り道の出来事です。

はなはウエディング特集の載った雑誌を買おうとしますがネットで調べるからと夫に止められてしまったのでした。

それも2人で頑張ろうと言ってきたのです。

ですが実際は、はなが手を動かさないと何も進みませんでした。

式のことで相談をしても疲れてる、眠いと言われてしまうこともあり、はなは苦しんでいました。

そんな大変な日々が続く中で、ついこの結婚が間違っていたのではという考えが頭をよぎることもあったのです。

結婚式の準備に終わりが見えてきたある日、招待状の切手を普通の切手で出してしまったことに気がつきはなは落ち込んでしまいます。

寿切手をというものがあるのですが、使わなくてもマナー違反ではないようなのです。

それを夫に言うと、なんで調べないの?と言われてしまうのです。

雑誌を買わずにネットで一緒に調べようと言ったのは夫。

それも丸投げしたくせにとストレスは積もっていきます。

そんな中、はなはつわりがどんどんひどくなり、病院で入院を進められるまでになってしまいました。

はなは職場にいられなくなるのを避けるために通院を選び、さらに結婚式の準備も頑張るのです。

ですが、料理を焦がしてしまい夫に笑われたことをきっかけにしてはなは爆発してしまいました。

今まで思っていたことを吐き出していると、鼻血が止まらなくなってしまったのです。

夫はオロオロして、落ち着きなよと言うのでした。

ここまで1人で背負いながらよく耐えていましたよね…。鼻血が止まらなくなるのもオロオロ見ているだけの夫。腹が立ちますね。

 

夫を捨てたいネタバレ14話

夫は鼻血が止まらないはなに対して、汚れないようにバケツを抱えときなと言うだけです。

はなはバケツの底が隠れるくらいの鼻血を出してしまっていました。

夫が頼りないことでこの結婚は間違っていたのではと考え、辛くなってしまいます。

その後、つわりが落ち着いたはなは楽しみにしていたウェルカムボードを描きますが、いざ描いてみると何が楽しかったのかわからなくなっていました。

さらにつわりが良くなっても体調は悪くなり、ストレスが溜まっていっていたのです。

そんなことにも気づかない夫は、洗濯物の干し方に文句をつけてきます。

はなは限界だったため、夫に思いっきり言い返しました。

全然幸せじゃない、夫は何もできないのか。

自分が結婚式の準備も家事も全部している、なんなら給料も自分のほうが貰っている…。

はなは言いたいことが止められなくなっていたのです。

出ていって、実家に帰ってと言ってしまいます。

ここまで言われた夫は顔色が変わっていきました。

はなはそのまま寝てしまい、目が覚めるともう夕方になっていました。

夕飯のいい匂いがして、洗濯が全部終わっています。

夫がキッチンでパスタを作っており、なんか食べられたと思って作ってみたと言うので、はなはいらないと一言返しました。

これは、いつも夕飯がいらないとメールで一言で言う夫に対する当てつけでした。

その後2人でパスタを食べながら、夫ははなに謝ってきたのです。

はなはそんな謝ってきた夫を見て、爆発した自分を恥ずかしく思い、夫にごめんと伝えました。

そして結婚式まで2人で頑張った結果、幸せを絵に描いたような式を挙げることができたのです。

そのころの記憶を思い返した現在のはなは、まだ自分の気持ちを伝えられていたと感じていたのでした。

この頃にもいろいろ夫に対して言っていたのに、人は変わらないのかなと思ってしまいますね。はなは夫に気持ちを伝えられるのでしょうか?

 

夫を捨てたいネタバレ15話

はなは母親に言われた通り、夫に察して欲しいと思って自分の気持ちを伝えずにいました。

そして夫には自分と同じように辛い思いをして欲しいと思っていたのです。

ですがそれではいい関係を築けないことに気がついたのでした。

帰宅したはなは、今まで不満に思っていたことを2時間かけて吐き出しました。

つわりのとき何も手伝ってくれない
はなにも夫と同じように大事な仕事がある
育児関係のイベントを全部はなに押し付ける
自分を棚に上げてはなの自由を責める

すべてを吐き出した後に夫から出てきた言葉は「ごめんね」の一言でした。

はなは正直自分は2時間も話したのにそれだけなのかと思ってしまいましたが、これから少しずつと考えられるようになっていたのです。

この1件があったことで、不満を抱えないようになったはな。

夫はというと、そんなに変化は見られなかったのですが、はなが出かけても怒ったり文句を言うことはなくなっていました。

はなは今まで夫にやってもらいたいことを伝えず自分でやってしまっていましたが、我慢せず伝えてやってもらうことで、ストレスが減っていったのです。

さらに夫へ何かお願いするときは、シンプルにお願いするようにしたことで動いてくれるようになりました。

察して欲しい、言わなくてもやって欲しい。

あうんの呼吸、ツーカーな仲になりたい。

そうも思うのですが、伝えるのが大事だと実感していたのです。

伝え方も強くなりすぎないように気をつけるようになっていました。

はなは自分ばかり不満だと思っていましたが、夫にも自分には見えない、夫の中で大変なことがあるのかもと思えるようにもなっていたのです。

今までは、夫婦なんだから察してわかってほしい、認めて欲しいと思っていましたが、はなは言わなくてもわかることなんてないんだと思うようになりました。

「伝えなくても察して欲しいというのは難しい」「伝えることが大事」と思うだけでこんなに変わるんですね。考え方を変えるだけでストレスが減っていくことに気づけたのはすごいことですよね!

 

夫を捨てたいネタバレ16話

そんな日々の中、とうとう次男の出産予定日を迎えました。

夫は長男の時と同じように立会いを希望。

はなは2回目の無痛分娩で余裕だと思っていたのですが、急遽麻酔を止めることになってしまい、痛みと戦うことになります。

それを乗り越え、めでたく男の子を出産。

夫は泣きながらはなにありがとうと伝えるのでした。

そんな夫の涙を感動の涙を流していると思ったはな。

ですが翌日、看護師から産むときはなが急に静かになって焦ったと伝えられます。

そして夫に対し、次飲みにいって翌日使えなかったら捨てると愚痴をこぼしていたということも。

そんなことはまったく記憶にないはなは、夫の涙の意味を改めて考えるのでした。

意識が朦朧としていたお産のときにまで夫の愚痴が出るようになっていたのですね!ストレスを乗り越えて、無事出産できて本当によかったです。

 

夫を捨てたいネタバレ17話

出産後の入院中に、夫からメールが届きました。

長男がママがいないと泣いてしまい、そんな長男を見て自分も泣いてしまったということ。

それによって、今まではなが不安に思っていたことが少しわかったということ。

そして、今度は一緒に頑張らせてくださいと書かれていました。

こうして、次男の出産を経て夫は変わったのです。

退院後、本当に夫の変化が感じられるようになりました。

明日の準備や朝ごはんの準備、週末には子供と公園に行ってくれるなど、積極的に行動してくれるようになったのです。

はなの飲み会には楽しんできてと言い、予定を尊重してくれるようになりました。

はなの気持ちにも変化が見られ、夫の愚痴も好んで聞くようになったのです。

こうして、家族としてやっとスタートできたのでした。

今までの夫には腹が立つことも多かったですし、過去がなくなるわけでもないですが変わってくれたことは嬉しいですよね!

 

【夫を捨てたい】最終回の結末は?

「夫を捨てたい。」の最終回の結末はどうなるのでしょうか?

最終回では、はなは今までの出来事を振り返って考えています。

確かに夫は変わったと感じていましたが、本当は長男が生まれてすぐの孤独感を感じていたときに寄り添って欲しかったと思いました。

気持ちが冷め、夫を捨てたいとまで思ったからです。

ですが、今回の出産でのはなの入院を通して夫は気がつき、夫婦で変わることができました。

母親であるはなが母親として板につくまで2年かかったので、夫にも父親が板につくまで時間が必要だったのかもと考えられるようになりました。

結婚式をしたときのはなは、「病めるときも健やかなるときも愛することを誓いますか」の「愛」をきちんと考えていなかったのだと思うのです。

愛情の示し方は様々で複雑であるということに、結婚したあとに気がついたのです。

結婚前は、結婚がゴールだと感じていましたが、現実はスタートなのだと思うのでした。

そして夫婦の生活にはゴールが存在しないのだとも思うのです。

夫を選んだのは自分自身。

わかりあおうと思う気持ちを持ち続けていくことで、愛する人とずっと一緒にいられるのだと思うようになれたのでした。

はなは、最終的に夫を捨てずに一緒に生きていく道を選ぶことができたのです。

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まとめ

これまで”夫を捨てたいネタバレ!最終回の結末まで一気にご紹介!”のテーマでお伝えしてきました。

物語の途中では、はなは夫を捨てる、捨てたほうがいいとまで思いましたが最終的には捨てずに歩んでいく道を選ぶことができたのですね!

わかり合うために気持ちを伝えるということが大事なんだと実感できる良い物語でした。

絵柄も可愛らしくて読みやすいので、ぜひ「夫を捨てたい。」を読んでみてくださいね。

それでは今回は、”夫を捨てたいネタバレ!最終回の結末まで一気にご紹介!”と題してお届けしました。